2023年11月10日(金) 日本公開
劇場公開されたマーベル作品としてはしては33作品目。
あらすじ
アベンジャーズ最強ヒーロー、キャプテン・マーベルの新たな物語。 キャプテン・マーベルとの“ある過去”の因縁から復讐を誓う謎の敵が現れる。 その狙いは、地球をはじめ彼女が守ってきたすべてを滅ぼすことだった。 最凶最悪の敵サノスを圧倒する力でも救えない危機が迫るなか、彼女を家族のように慕う敏腕エージェント〈モニカ・ランボー〉、彼女に憧れるアベンジャーズオタクの高校生ヒーロー〈ミズ・マーベル〉と、3人が入れ替わる謎の現象が発生。 これまで一人で戦ってきたキャプテン・マーベルは仲間との運命的な繋がりからチームを結成し、新たな“強さ”に目覚めていく。
引用元:マーベルズ公式サイト
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観終わってすぐの感想
面白かった!3人が入れ替わるというアイデアが楽しくて、映像もすごい!カメラワークが目まぐるしくて、音楽は陽気!ワクワクしました!2時間という上映時間は最近のmarvelにしては短く、コンパクトでいいなぁと思う一方、キャラが出れば出るほど、やっぱり物足りない。その辺の薄さは表裏だから難しいよね。ここにもマルチバースが絡んできて!ついにX-MEN!!!まだ先にはなるけど、これから先の展開も楽しみにしてます!できるだけネタバレなしで楽しみたいぜー。やっぱりあの驚きは特別。
ここは興奮ポイント!
MCUの謎がいくつか解けた!
今作で、今まで明らかにされていなかった部分がいくつか明らかになりましたね!
ワープホールはあのバングルで作られていた!
ミズ・マーベルに登場して、カマラにスーパーパワーを与えたあのバングル。実はあれがワープホールを作った源になっていたとのことがわかりました!名前は「量子バンド」っていうらしい。
ただ、詳細はキャロルによってぼかされていたので、今後どこかで明らかになることがあるんですかね。
また2つのバングルが揃った時に、なんとユニバースを超える穴が!!!それによってモニカは別ユニバースに行ってしまうのですが、今回2つのバングルが手に入ったということで、今後の展開にも大きく影響しそうです!※2つをうまく使った描写はなかったですし、実際2つをカマラが持っているのか分からないので、要チェックです!
キャロルが何をしていたのか。そして何故地球に帰ってこなかったのか。
キャロルが地球にいない間何をしていたかが明らかになりましたね!それは第2の故郷である惑星ハラを救いに行っていたということでした。実際にはうまくいかずに、救うことは失敗に終わったのですが、それが原因で地球に帰ってきていなかったとは!!!
てっきり、いろんな惑星が助けを求めていて、宇宙を飛び回っているのかと思っていたんだけど、ハラを救えなかった後ろめたさでモニカに合わせる顔がないと。。。キャロルというキャラの強すぎる&ずっと1人で戦っていることによる弱さが出ていました。
ただ、この弱さが今作を彩る魅力のひとつとなっていました!!!
さらにもうちょっと細かく考えてみる
MCU最短の上映時間
マーベルズの上映時間は1時間45分
これはここまでの33作品中、最も短い上映時間。
特に最近は平気で3時間の作品もあったし、とにかく体感でも短いのが実感できます。
もちろん短いのは、キュッとまとまって良い。うまく詰まっています!さらに疲れないし、トイレも気にならない!
ただやっぱり物足りないのよ!
だってヒーロー3人よ!?
今回はキャプテンマーベルの続編ということで、キャプテンマーベルつまりキャロル・ダンヴァースが主役なのは間違いない。実際に物語の主軸も彼女の過去がメインストーリーとなっていますよね。ただ今回の目玉はモニカ(キャプテン・ランボー)、カマラ(ミズ・マーベル)と3人の女性キャラクターが集まってチームを結成することがことがキモであることも同様に間違いない事実なわけで、そこが少し物足りなかったなーと。
とはいえ、しっかり2人の見せ場がありました!
モニカ:
3人をギクシャクさせて物語に波を作り、難しい言葉で状況を説明!最後に時空の裂け目を閉じたのはモニカだし、極め付けにポストクレジット!うひゃー!!!
カマラ:
愛くるしいキャラクターとその最高な家族。3人を結びつけたのは間違いなくカマラだし、最後のポストクレジットでも主役を乗っ取る活躍でした!
さらに!3人の掛け合いも!
カマラのお家でのバトルシーン:
自由に能力を出し合い、入れ替わり合い、うまく戦えないことが余計に楽しい。音楽も陽気で思い切ったカメラワーク。全体を通してのハイライトでは!?と思うほどぐっと掴まれました!
入れ替わる訓練:
お手玉やったり縄跳びやったりクッションに飛び乗ったり、お遊び的な感じが続いて、上手くいった時のウェイ!感とか、青春だわ。ヒーロー映画に青春!最高。
ビーム!ビーム!ビーム!:
3人とヴィランであるダー・ベンみんなの能力が光にまつわるものなので、画面がキラキラ!これは見応えあります。絵力が強い!
こうやって色々出してみると、これだけが2時間に詰まってるって最高やん。と思ったw
参考:『マーベルズ』上映時間は1時間45分、MCU史上最短映画に
もう少しダー・ベンの見せ場をください!
そのままなんですけど、今回のヴィランであるダー・ベン見せ場が少ない!終始、強いのか弱いのか分からず、揃えたいバングルも必死に奪いにくわでもなく。バングル揃えたらすぐ死んでしまう。。。ヴィランではあるものの、圧倒的な悪。というわけではなく、惑星ハラを助けるために身を捧げているキャラクター。その理由はいいんだけど、そこに必死さがあまり見えず、共感がしにくい。マーベルズとの戦いは何回かあるけど、ほぼ同じでしたー。
なんか、深掘りする時間がなくスマートになってしまっていました。
そして、極め付けのもったいない
パクソジュン!封切り前から、梨泰院クラスをはじめとして世界中で大人気のパクソジュンがMCU入りすることは、かなり話題になっていましたよね。でも、実施あの出番は少なかったー。せっかくだからもう少し出演時間作ってほしかった。
というように、上映時間の短さが良い方向にも悪い方向にも向いたなぁという感じでした。
まとめ
皆さんはどうでしたでしょうか?
ぜひ映画をご覧になった方は、感想をシェアしていただけると助かります!また裏話やイースターエッグなど、細かければ細かいほど好きです!ぜひ教えてください!
現時点の情報では次回のMCUは「デッドブール3」が全米2024年7月26日公開予定。※全米映画俳優組合のストライキで撮影が遅れ、2024年の劇場公開はこのデッドプール3のみの予定.涙
※ SSUは複数予定されているので、来年はこっちを楽しみましょう!
楽しみに待ちましょうー!
ももおと