こんにちは!ぽんどです。
今日も読んでいただいてありがとうございます。
ハモネプから始まり、特に大学サークルではアカペラは根強い人気ですね。
アカペラグループっていっぱいあるけど、どのグループ聴けばいいんだろう?
たしかに、有名・無名・プロ・アマ含めると多くのグループがありますね。特に最近はYoutubeもあって、いろんなグループの動画が見れます。
だからこそ、どのグループがいいんだろう?と思うことが多いかと思います。
そこで、今回はプロのアカペラグループから、おすすめなグループを独断と偏見で紹介します!この第1弾で紹介するのは、主に僕が大学のサークル時代に聴いていたグループです(なのでちょっと古い笑)各アーティストの動画も一緒に載せていますので、ぜひお気に入りのグループを見つけてみてください。
どちらかというと初心者向けですが、アカペラがまだまだ初めての方から、結構アカペラやってます。という方まで幅広く楽しんでいただけるようなグループを選びました。
ぜひお気に入りのグループを見つけて、アカペラ楽しみましょう!!!
Table of Contents
TRY-TONE(トライトーン)
日本アカペラ界の元祖!とも呼ばれるトライトーン。やはり紹介しないわけにはいかないですね。
アカペラをやっていればおそらくご存じかと思いますが、アカペラをあまり知らない方にとっては、聞いたことないグループかもしれません。
男女5人のグループで、ボイパなしの”the・アカペラ”というグループで、過去にはアルバム「A Cappella MAGIC BOX」がアメリカで最優秀ジャズアルバム賞を受賞したことで、日本よりもアメリカでのほうが有名だったりします。
曲やアレンジは、心地いい和音を多用しており、どの曲も心地よいハーモニーに包まれますが、コピーしようとすると結構難しいコードで苦労します笑
2009年にプロ野球の国歌斉唱をしたことがあり、その時のアレンジはしびれました。おそらくアカペラにあまり詳しくないと、逆に「なんじゃこりゃ?」と思うアレンジかもしれません笑
音の厚みが素晴らしいですね!
RAG FAIR(ラグフェアー)
おそらく多くの方がご存じであろう、日本にアカペラ・ハモネプを広めたグループ!もちろん日本ではゴスペラーズも有名ですが、アカペラ人口が爆発的に増えたのは、このグループのおかげだと思います!
ちなみに、僕もRAG FAIRをみてアカペラやりたいなと思ったのが第一歩です!
ハモネプで出たときは、とにかく他のグループより一歩も二歩も飛び出ててかっこよかった!そして、CDデビュー後、2nd,3rdシングルでオリコン1位,2位をとるなど、日本中がRAG FAIRに包まれました。
RAG FAIRの良さは曲です!アカペラという馴染みのないものを、声だけで完璧にJ-POPにしています。そのおかげで誰もが好きになれる音楽になった。
さらに歌詞がめちゃくちゃいいです。すごく歌詞が自分たちに近くて、共感できる歌詞が多いです。切ない歌詞も多いんですよね。
何度も応援してもらった「全員がヒーロー」西武ライオンズのサポートソングでもありました!
現在は4名で活動中。最近ではZOOMミーティングの配信もしています!
土屋礼央はラジオやテレビ番組、ソロでも
引地洋輔はそれぞれソロや福島でも
加藤慶之・荒井健一はBROAD 6というアカペラジャズグループでも活躍!
ちなみにハモネプで一番有名だったおっくんは2019年4月に脱退しています。それぞれがそれぞれの道を進んでいるんだなー。さみしい!
Smooth Ace(スムースエース)
4人グループから始まり、現在は2名とアディショナルメンバーでライブやレコーディングを行っているグループ。アカペラグループというよりコーラスグループですね。楽器も入っているので。
本人たちの活動だけでなく、多くの有名ミュージシャンのバックコーラス等でも参加しています。一例をあげると高橋幸宏 / 細野晴臣 / ポルノグラフィティ /
葉加瀬太郎 / 稲垣潤一 / 鈴木雅之 / 松田聖子など 。
オリジナルの曲はもちろんですが、僕はSmooth Aceのカバー曲が大好きです。
その理由はボーカル重住ひろこさんの透き通った声と、合いの手コーラス!特にコーラスの動きは、もともとの曲をさらに軽やかにパワーアップしてくれます。
通常「うー」や「あー」と言っているコーラスに、ボーカルとは別の歌詞が入っています。それが自然で軽やかで心地よい!なんど自分のアレンジの参考にさせてもらったか。
ちょうどYoutubeに初めて聞いたとき衝撃だった、スピッツのチェリーのカバーがありましたので、これはきいてほしい。そしてこのアルバム全部いい!!!!
今は分かりませんが、この曲はみんなやる定番曲となっている大学サークルがありました。
PENTATONIX(ペンタトニックス)
http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/
あの動画が世界中でバズったこともあり、世界で一番有名と言っても過言ではないアカペラグループ。2014年に初来日し何度も日本でのライブもやっており、日本でもめちゃくちゃ有名!
PENTATONIXのすごいところは、音の混ざり方!
全く別の声質の5人に関わらず一体感が圧倒的。かつ5人だということが驚きの音の厚さ!基本6名以上でやるアカペラグループの中で、PENTATONIXは5人グループ。しかもボイスパーカッションを含んでの5人!
ちょっとだけ5人でやることの何がすごいのか説明すると、音の和音と呼ばれるものは3音以上で構成されています。そのため、アカペラのグループを組むときは、6人以上で組んで、コーラスと呼ばれる和音を奏でる人たちが3人(+ボーカル・ベース・ボイスパーカッション)の編成なんです。
ただ、このPENTATONIXはコーラスが2名!なのに音が厚い!魔法です。
この驚くべきグループの一体感の1つの正体は”字ハモ”を多用しているところでしょうね。字ハモとは、歌の部分を同じフレーズで音を変えハモること。一般的な”ハモる”はこれです!これを多用することで、少ない人数をカバーして驚くべき厚みを作り出しています!!!
あとは単純にみんな歌がうまいのと、グループができる前から3人でやっていた。ということも大きく影響しているんでしょうね。あとはヒューマンビートボックスですね。
アメリカのア・カペラ・オーディション番組「The Sing Off」で優勝してデビュー。Youtubeの動画が瞬く間に広まり、有名なグループになりました。中でも世界一有名にしたのは、Daft Punkをカバーした動画。まさかの電子音を口で再現するという超絶テクニックで再生回数3億回超え!実力はさることながらビジュアルや曲の選択など、有名になるべくしてなったという感じです!
ただ、個人的にはあまりエフェクトがかかっていない動画が好きです笑
ちなみに、PerfumeやOfficial 髭男 dismのカバーもやっています。しかも日本語!
VOCA PEOPLE(ヴォカ・ピープル)
http://voca-people.com/en/home
何と!イスラエルのアカペラ集団。からだ全体を使ったパフォーマンスは、単純なアカペラグループというより、ボーカルパフォーマンス・グループと呼ばれます。
特徴はとにかくコミカル!
楽しくやるための工夫がめちゃくちゃ詰まっていて、誰でも好きだと思います!なんと2013年には来日もしています。
このグループは、とりあえず見てもらった方が早いのでまずは!古い動画ですが、一番わかる!笑
Naturally7(ナチュラリー7)
https://www.naturallyseven.com/
アメリカの男性7人組アカペラグループ。
アカペラの常識をぶち壊されます笑
「アカペラ」と聞くと、これまで紹介したように歌をみんなで歌うのをイメージすると思いますが、Naturally7はすごいアプローチでアカペラの幅を広げました!
なんと7人全員がボイスパーカッション(ヒューマンビートボックス)!!!声でここまでできるのは本当にすごい。楽器です。昔真似したけどできなかった笑
もうひとつ紹介したいのが、僕のアカペラ・モブのルーツになった曲!
アカペラが好きになりますね。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
本当に有名なグループばかりで恐縮ですが、本当に大好きなグループです!一つでも気になるグループがあったら、ぜひYoutubeで漁ってみてくださいね!
改めて第2弾だったり、おすすめのアマチュアグループも紹介していくので、お楽しみに!
今日も読んでいただいてありがとうございます!
ではでは
ぽんど